開発者とデザイナーの方へ
アクセシビリティの修正と確認を、コーディングエージェントの中で
修正ガイドを Model Context Protocol のサーバーとして。実際の人にとって何が壊れるか、コード付きの修正、そして人にしかできない確認。無料、ログイン不要、日本語と英語に対応。
EaseWebなし
- 自動再生のカルーセルを作って
- setInterval(next, 3000)
- 完了しました。
リリース後に3件の不適合。
設定
4つのステップで設定して使う
-
コーディングエージェントにサーバーを追加する
キーもアカウントも不要です。アドレスは
https://easeweb.dev/mcp。お使いのクライアントを選んでください:ターミナルで:
claude mcp add --transport http easeweb https://easeweb.dev/mcp.cursor/mcp.json に(または 設定 › MCP › Add):
{ "mcpServers": { "easeweb": { "url": "https://easeweb.dev/mcp" } } }GitHub Copilot 用に、.vscode/mcp.json に:
{ "servers": { "easeweb": { "type": "http", "url": "https://easeweb.dev/mcp" } } }ターミナルで:
codex mcp add easeweb --url https://easeweb.dev/mcp -
最初に聞くよう指示する
ツールを呼ぶかどうかはエージェントが決めます。UIを変更するたびに聞くよう、この一行をプロジェクトのルール(CLAUDE.md、AGENTS.md、.cursor/rules)に貼り付けてください:
UIの設計・実装・変更を頼まれたら、コードを書いたり画面を描いたりする前に、依頼内容をそのまま easeweb の before_building ツールに渡すこと。色を決めるときは check_palette を呼ぶこと。作り終えたら test_steps を呼び、「人が確認すること」はそのまま私に引き継ぎ、完了として報告しないこと。 -
いつもどおりUIを依頼する
エージェントはコードを書く前に、依頼の言葉で before_building を呼びます。依頼どおりでは不適合になる場合は、合格する形で作り、その理由を伝えます。
> 自動再生のカルーセルを作って ● easeweb · before_building -
渡された確認を行う
作り終えると、エージェントはスクリーンリーダーでの確認など、人にしかできない確認を一覧にします。公開前にそれを行ってください。エージェントがそれを完了扱いにすることはありません。
ツール
5つのツール、それぞれに呼ぶタイミングがあります
before_building
いつ: メニュー、ダイアログ、カルーセル、タブ、フォーム、ドラッグ&ドロップ、独自の操作部品など、UIを設計・実装する前に。ワイヤーフレームやプロトタイプも対象です。
返すもの: 該当するガイド、最初から組み込む要件、動く参考コード、誰が確認できるかで分けたチェック項目。依頼そのものがルールに抵触する場合は、意図を保ったまま合格する形と、あなたに伝える一言。
find_fix
いつ: 指摘、苦情、失敗したチェック、質問で問題が挙がったとき。
返すもの: 該当する項目ごとに、問題、一行の修正方針、確認方法、ガイドへのリンク、そして WCAG・EN 301 549・Section 508・JIS X 8341-3 での達成基準。ガイドが未公開の項目はその旨を返します。
get_guide
いつ: エージェントが修正の全体を必要とするとき。
返すもの: /learn/⟨slug⟩.md と同じ Markdown のガイド。修正前・修正後のコードをプレーンテキストで、推奨・単独では不十分・背景にある原則の印つきで返します。
test_steps
いつ: 実装や修正の後、エージェントが「完了」と言う前に。
返すもの: 合格の条件、エージェント自身が実行できるチェック、人にしかできない2分の手順(どのキーを押し、何が起きるべきか)、ガイドの限界、そして空のままでは合格しない Playwright の回帰テストの雛形。
check_palette
いつ: 色、パレット、デザイントークンを決める・変えるとき、使う前に。
返すもの: 各ペアのコントラスト比、テキスト(1.4.3)と操作部品(1.4.11)の AA / AAA での合否、同じ色相で合格する最も近い色、該当するガイド。
各ガイドはMCPのリソースでもあるので、対応するクライアントでは @ で参照できます。2つのプロンプト(before_building、handoff)で、この2つのタイミングをスラッシュコマンドとして実行できます。
答えの形
「だめ」ではなく「こうすれば」
「ラベルの代わりにプレースホルダーを使う設定フォーム」に対する before_building の答えから、スキャンツールと違う部分を抜粋したもの:依頼の意図を保った合格する形、ユーザーへの一言、人が確認すること。
この依頼には、そのままでは不適合になる部分があります
抵触: WCAG 3.3.2 ラベル又は説明 (A; JIS X 8341-3 3.3.2; EN 301 549 9.3.3.2; Section 508)
代わりに: 入力中も見え続けるラベル:欄の上のラベル、またはフォーカスで欄の上に移動してそのまま残るフローティングラベル。プレースホルダーを使うなら入力例にとどめ、項目名にはしない。
ユーザーへの一言: “プレースホルダーは入力を始めると消えてしまうので、小さく見えるラベルを残し、プレースホルダーは入力例に使います。”
エージェントが確認できること
- 各入力欄に for と id で結ばれた label 要素があり、入力中もラベルが見える。
- アクセシブルな名前が、見えるラベルの文字と一致する。
人が確認すること
- 欄にフォーカスすると、スクリーンリーダーが各ラベルを読み上げる。
- 200%の拡大と強制カラーでもラベルが読める。
抜粋です。完全な答えには、ガイドへのリンク、参考コード、2分の確認手順が含まれます。
流れ
どの修正も、最初と最後は人が確かめる
- 1
人が見つける
キーボード、スクリーンリーダー、拡大表示での手動テストで、スキャンが見落とす問題を見つけます。
- 2
エージェントが直す
エージェント向けに書かれたガイドから:修正、コード、チェック項目。無料です。
- 3
人が確かめる
「修正済み」とは、スキャンが通ったことではなく、人の再確認に合格したこと。
- 4
テストで守る
確認済みの修正ごとに、CIに回帰テストを。test_steps が返す雛形から始められます。無料です。
2と4は無料で、今日から使えます。継続サポートでは、1と3も同じエージェントの中に入ります:レポートの指摘、再確認、プロジェクト独自のルールを、順次提供していきます。
限界を先に
できないこと
- あなたのページを見ることはありません。ガイドと、渡された言葉から答えます。スキャンは axe や Playwright で、あなたのCIの中で。
- 答えがきれいでも、ページがアクセシブルとは限りません。どの答えも「エージェントが確認できること」と「人が確認すること」に分かれ、後者が本当の判定です。
- check_palette は値を確認します。画像の上の文字、実際のフォーカスやホバーの状態、強制カラーは描画されたページが必要です。
- ガイドはよくある失敗から順に書かれています。未公開の項目は「準備中」として達成基準と共に返り、毎週増えています。
- 利用の目安:アドレスあたり1日600リクエスト(ハッシュで数えます)。アカウントもクッキーも不要で、引数は保存しません。
開発者向けのその他
MCPクライアントがなくても
- 全ガイドの Markdown 版
ガイドのURLに .md を付けると、そのままプロンプトに貼れます。
- llms.txt
対応ツール向けの全ガイドの索引。
- CIのガードレール
プルリクエストでのチェックとエージェント向けスキルを、一度構築。
エージェントの仕事が終わったら
決め手になるのは、人が行う確認です。継続サポートでは、Section 508 Trusted Tester がその確認を担当します。指摘、再確認、確認済みの修正ごとの回帰テストを、チーム全体に。