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同じ住所を二度入力させるチェックアウトフォーム

2段階のチェックアウトで、配送先住所を入力した後、請求先住所として同じ内容をもう一度尋ねます。欄はすべて空で、入力したばかりの内容を再利用する方法がありません。

WCAG 2.2
SC 3.3.7A· 2.2 で追加
必須とする規格
Section 508、EN 301 549、JIS X 8341-3 では必須ではない
問題あり
アクセシビリティの問題を示した図: 手順1で入力。手順2でまた入力。
01

問題

入力に時間がかかる人、疲れやすい人、間違えやすい人が、1分前に入力した住所を、記憶を頼りにもう一度入力しなければなりません。

02

試してみる

配送先住所はそのままか変更して、「支払いへ進む」を押してください。

支払いの段階で、請求先住所に何を求められるか見てください。フォームの下の欄に、もう一度入力する行数が出ます。

問題あり 修正できますか?

1. 配送先

再現デモです。「問題あり」は意図的にアクセシブルでない状態にしています。

03

修正方法

入力済みの内容を再利用します。チェック済みの「同じ」ボックスか、入力済みの欄を使います。

  1. 1同じプロセスで前に入力した値を尋ねる欄を、空のままにしない。
  2. 2チェック済みの「同じ」ボックスで再利用するか、入力済みにするか、少なくとも同じページに表示する。
  3. 3貼り付けを禁止せず、戻ったときやエラーの後も入力内容を残す。
修正前 空のまま、もう一度尋ねる請求先住所
<!-- 手順2/2:支払い --><fieldset>  <legend>請求先住所</legend>  <label for="bill-name">氏名</label>  <input id="bill-name" name="bill-name" autocomplete="billing name">  <label for="bill-street">住所</label>  <input id="bill-street" name="bill-street" autocomplete="billing street-address">  <label for="bill-postcode">郵便番号</label>  <input id="bill-postcode" name="bill-postcode" autocomplete="billing postal-code"></fieldset>
修正後

最初からチェックされた「配送先と同じ」チェックボックス

<label>  <input type="checkbox" id="billing-same" name="billing-same" checked    aria-describedby="delivery-address">  請求先住所は配送先住所と同じ</label><p id="delivery-address">Sam Rivera, 12 Elm Street, AB1 2CD</p><fieldset id="billing" hidden disabled>  <legend>請求先住所</legend>  <label for="bill-name">氏名</label>  <input id="bill-name" name="bill-name" autocomplete="billing name">  <label for="bill-street">住所</label>  <input id="bill-street" name="bill-street" autocomplete="billing street-address">  <label for="bill-postcode">郵便番号</label>  <input id="bill-postcode" name="bill-postcode" autocomplete="billing postal-code"></fieldset>

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04

修正の確認

マウスを使わない6つの確認

確認方法: キーボード、スクリーンリーダー、タッチ

6件中0件を確認済み

OS、ブラウザーと支援技術のバージョン、ビルド、実施日、各手順の実際の結果を記録してください。チェックアウトの段階や共通のフォームコンポーネントを変更した際は、再度確認します。

制限

このサンプルは、どのプロセスでも同じ結果になることを保証するものではありません。例は2段階のチェックアウトですが、会員登録、予約、申し込みも、同じように一段階ずつ確認が必要です。決済事業者のフレーム内の欄は事業者が直すものですが、その周りのページはサイト側の責任です。この基準は訪問をまたいで情報を覚えておくことを求めていません。保存済みの住所は別の機能で、別のプライバシー上の検討が必要です。利用者が使う支援技術や道具で、プロセス全体を確認してください。

よくある問題を再現した学習用のサンプルです。実在のクライアントの診断結果ではありません。コードは出発点となる実装例のため、実際の製品でも確認してください。ここでは支援技術でのテスト結果は報告していません。

コードを更新しても、使いやすさを保つために

ガイドの内容を、コーディングエージェントやCIで使える開発ルールにまとめます。更新後は、キーボードとスクリーンリーダーで再テストし、問題が再発していないか確認します。

再テストの進め方